2018年6月15日(金)にMARZAさん本社にて、ストーリーボードゼミに行ってまいりました!
本日は、そちらのレポート記事になりますm(__)m
ストーリーアーティストの木下さん、栗田さん、 エディターの高橋さん それぞれ「プロフェッショナル」な顔のときのカッコよさといったら!
目指したい「人生を楽しんでいる大人」の姿がそこにある!という感じでした^v^
こちらの記事は MARZAさん並びに栗田唯さんより記事化に当たって特別な許可を頂いています
MARZA 「ストーリーボードゼミ」感想
自己紹介から始まり、MARZA木下さんと栗田さんのストーリーボードの過去事例や、MARZAさんでの絵コンテへのストーリーボードエッセンスの反映のされ方、エディタの方とのかかわり方など、
さまざまな事例とともに「ストーリーボードの面白さ」という部分をお話くださいました。
ストーリーボード工程がある場合のプリプロは「うちのおかんが見てもわかる」
なにより一番わかりやすかったのは、プリプロダクションの話しについて。
「ストーリーボード工程ありきのプリプロだと、うちのおかんが見てもわかるんだよね」
という木下さんの言葉。
プリプロダクションってなあに?
通常のアニメーション・映画製作の場合のプリプロダクション(日本)では、脚本や絵コンテが出来上がった状態のことをさすようです。
ストーリーボード工程がある場合のプリプロだと…
では、ストーリーボードの工程を挟んでいる場合のプリプロの場合はといいますと
完成したストーリーボードを、エディターさんやストーリーアーティストさんが、簡易的にタイミングや音声などもあわせた形で「映像にして通しで見れる」にまで仕上げた状態がプリプロダクションとのこと。
いわば、仮完成までやる!
つまり、ほぼ全部の映像が制作が始まる前に、「だれがみてもわかる」状態に仕上がっている状態なんですって!
誰が見てもわかる!という仮完成映像からスタートする
まさに木下さんがいっていた「うちのおかんみてもわかるんだよね」という話、なるほど!となりました。
ストーリーボードが「ビジュアルストーリーテリング」に特化している理由がここにあるなあという印象もまた同時に受けたのでした。
スクリーニングについてもお話をしていただいたのですが、そのあたりはまた後日…
木下さんのピッチが見れた!
ストーリーボードアーティストのピッチを生で見れる!なんてことは、日本ではなかなかない機会だと思うのですが、
そんな中!MARZAの木下さんのピッチを見ることができました(満足)
ピッチをしていただいたボードは、かなり古いものだっただけに「いまだったらこれかいてないですねーいやー、これいみないですね、なんでこれ動かないんでしょうね」などと途中途中自分自身のボードにダメ出しをしつつ、ピッチを見せてくれるという流れでそれもまた面白かったです。
>>> ピッチについて説明をしてくださっているブログはこちら
>>> ピッチについて説明をしてくださっている栗田さんのインタビュー記事はこちら
おそらく見ている限りでは、ピッチ披露は当初の予定にはなかったご様子?
司会進行の高橋さん(エディタ)のアドリブ進行でもしかしての追加コンテンツだったんでしょうか!高橋さんにこころから感謝m(__)m
ゼミ終了後のレビューがさらに良かった!
ゼミ終了後の事前予約制ポートフォリオのレビューもありました。
今まさに現場で働いる海外、国内のプロが こんなにも時間を使ってクリティークしてくれるなんて なんてぜいたくなんでしょうか…!ステキ
ポートフォリオ未提出の人も、レビューを聞くことができたので、最高に楽しい話をたくさん聞くことができました!
木下さんがおすすめされていた書籍などもリンクとしてペタリ。
次回のMARZA ストーリーボードゼミは?
まだ開催は未定とのことで、今回の参加されていらっしゃった方々のアンケート結果次第…とのこと。
次回のMARZAさん主催ストーリーボードゼミでは 今回いらっしゃれなかった沓名さん含め 木下さん、栗田さん3人のガチのピッチを聞きたいです!
いやーー! 次回が楽しみでありますね(n*´ω`*n)
次回開催のアナウンス、楽しみにしております~~~!
そんなわけで、本日はMARZA ストーリーボードゼミのレポでした。