オンラインにて「8つの勉強法セミナー」開催します!

オフライン開催では東京、大阪その他の各地方開催と大盛況、反響を頂いております「8つの勉強法セミナー」オンライン版として開催する運びとなりました。(通算13回目、のべ3000人もの方がご参加してくださっております)

もともとは「ストーリーアーティストになるための…」という物ではありますが、AnimationAid(オンラインスクール)のジェスチャードローイングクラス受講者の方や、ジェスチャードローイングのワークショップに来た方が楽しみながら「絵を描く事」がどんどんと上達していく様を見て

「これはちゃんとセミナーとしてやったほうがいいね!」という事になり、「【楽しみながら上達する】絵を描くのが楽しくなる8つの勉強法セミナー」と名前をかえ開催することになりました。

講師はもちろん栗田唯先生。助手として(進行、ナビゲーター)砂糖ふくろうが会の進行をつとめさせていただきますm(__)m

  • 当日リアルタイムで受ける
  • 受講期間中に追っかけ参加(アーカイブ視聴)
  • リアルタイムで受けつつ、追っかけ参加もしつつ

どのパターンでのご参加もOKです。

前回12回目の開催では、900名以上の方が国内外からご参加をいただく盛況な会となりました。

オンラインセミナーと言っても、顔出し・声出しをする必要はありません。ご飯を食べつつ、お菓子を食べつつ、飲み物を飲みつつ、ゆるゆるとした環境の中でご参加いただけます。また、チャットにて栗田唯氏への質問などをしていただくことも可能です。

リピーターの方にはリピート割もご用意してございますので、是非みなさま合わせてお誘いの上ご参加いただけたら嬉しいです。お祭り!

以前開催時の様子はこちら

お申込み・お問い合わせはコチラから

こんな方にオススメ

  • 好きだったはずの絵を描くことがちょっと嫌になってきてしまった
  • 量を描く事は大切とはしっているものの、どれだけ描いても上達を感じない
  • 描きたいものはわかっているものの、どういった構図にしたらいいかわからない
  • 毎日少しの練習が自分の絵につながる何かというのを知りたい
  • もっと楽しんで絵を描きたい!
  • ラフに絵日記で、今日あった出来事を描き止めたい!
  • ストーリーボードアーティストになるための勉強法が知りたい

楽しみながら上達する!8つの勉強法

こちらのセミナーでは、1日目5時間、2日目5時間の合計10時間の講義時間を設けて開催いたします。(それぞれ、お昼休みとして長休憩1時間、1時間おきの短い休憩をはさみます)

また、1日目と2日目のプログラム内容が前後する可能性がありますこと、ご容赦ください。

1日目:描くことに慣れよー!

  1. ジェスチャードローイング
  2. cafeスケッチ
  3. フィルムスタディー
  4. 風景スケッチ

2日目:伝えることに慣れよー!

  1. フィルムスタディーCHANGE
  2. 風景スケッチ+人物
  3. リファレンスからショートストーリー
  4. サイレント4コマ

1日目:ジェスチャードローイングについて

絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー

ジェスチャードローイングとは「感情とアクション」のアイディアを描きとめるドローイングです。

  • 「アイディア」を描くとはどういうことなのか
  • ジェスチャードローイングを突き詰めると、どんなことが出来るようになるのか
  • 上手く描こうとしないことが、上手くなるにつながるわけ
  • ディフォルメも、リアリスティックなものにも通じる強力な武器になる!
  • 1分~3分だから気軽にやってしまおう!
  • 質より量をやることで見えてくること

というお話をしていただきます。

「ジェスチャードローイングってよく聞くようになったけど、結局なにをするの…?」と概要がつかめていない方も安心して聞いていってください。絵を描くのってもっと気軽に、肩の力を抜いてやっていいんだな~というお話をたくさんしてくださると思います!

ライブ配信当日、モデルさんをお呼びしてジェスチャードローイングを皆さんにも一緒にしていただく予定です。

1日目:cafeスケッチについて

cafeスケッチとは、外に出て待ちゆく人やカフェに座っている人、電車で見た人などから「アイディア」をもらってそのアイディアを描きとめるスケッチです。

カフェスケッチで描いた人とかアイディアが映画になるんです、キャラクターになるんです、ということをよくAnimationAidのジェスチャードローイングクラスでお話しされているのですが、そのあたりのお話も含め

  • cafeスケッチをすることで得られるもの
  • 自分の絵にどう昇華されていくのか
  • アイディアは自分のあたまの中だけで考える必要はない
  • 見える世界は素晴らしいすべてリファレンス
  • 外に関心を持ったことによって自分の表現の幅が広がる

ということをお話ししていただきます。

1日目:フィルムスタディーについて

絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー

フィルム(映画)からスタディー(勉強)したら、どんなものもフィルムスタディー・・・ではあるのですが、今回お伝えするフィルムスタディーは

  1. フレームの中に
  2. 何を描いたら
  3. どんなふうに伝わるのか

ということを、短時間で単純化させて模写をしていく、スピード勉強法をお伝えいたします。ジェスチャードローイングで短時間で全身を描いていくことと同じような感覚で、画面全体を大きく捉えていきます。

短時間でバッサバッサ描いていくことで、「伝えたいことを画(ビジュアル)だけで伝えられる方法を身体で覚えていく」ことができるようになります。

また、それぞれのSHOTの種類と、ショットによる演出などについてもレクチャーをしていただく予定です。

構図の勉強をするのが苦手・・・という方にはぜひ取り組んでみていただきたいスタディーです!ということで、みんなで一緒にワークをする時間を用意してあります。

1日目:風景スケッチについて

絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー

その名前の通りです。風景をスケッチすることします。

パースがよくわからない…というかたもご安心ください!一つずつ丁寧に長さを図って描く事を続けていくとあら不思議。見た風景を描きとめることが出来てしまいます。

逆に、この風景スケッチを続けていくことで、パースへの理解が深まりより描きたいものが思った通りに描けるようになってきます。

こちらの勉強については、ほかの勉強法に比べると時間をかける必要が出てきますが(といっても1枚1時間~1時間半くらい)1枚の積み重ねの濃さ、得られるものの大きさは計り知れないです!

2日目:フィルムスタディーCHANGE について

フィルムスタディーをした後、ショットの意図を組んでチェンジするというものです。

スタディーしたものそのものを見ると、大元のフィルムにかなり引っ張られてしまいガチなものではありますが、フィルムスタディーの際に、単純化させたサムネイルを作っておくとチェンジをしやすくなったりもします。

  • 人物を変えてみる
  • シチュエーション、状況を変えてみる

全く同じ構図で合っても、人物・シチュエーションが変わるだけで、アイデアを変えただけで、こんなにも印象が変えられるんだ!ということを体感していただけるよう、フィルムスタディーに続いてワークの時間を設けてあります。

紙とペン、そのほかiPadなど描くものを準備しておいてください!

2日目:風景スケッチ+人物について

風景+人物スケッチでは、より「ストーリーが伝わる」ためにはどうしたらいいかな?という自分自身の「伝えたいアイデア」をプッシュ(強調)したりチェンジ(変える)したり、クリエイティブを追加していく工程が入ります。

また、それがシネマティックに、映画的なワンシーンのように見せるために「手前、中、奥」のフレームの中の奥行きをどうデザインしたら良いか、といったTIPS部分もお話ししていただく予定です。

絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー
絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー
絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー

こちらは、唯先生がサンフランシスコに住んでいた時の景色を描いたものです。

「ふたり人物が並んでいるだけでほとんど同じ構図なんですがどこか別の空気を感じるかと思います。そりゃそうです。みんな違う人で違う人生があるから~。人にストーリーあり。」

フィルムスタディーで学んだ「どういった構図で目に見えたストーリーを伝えるか」などが発揮できる勉強方法についてお話しいただきます。

2日目:リファレンスからショートストーリー について

「1枚の絵で小さなストーリーを伝える」ための思考プロセスとサンプルを紹介しながら、「ストーリーを描くってなんだろう?」という話を唯さんにしていただきます。

  1. Who are they?  誰なのか
  2. What they do? 何をしているのか
  3. What they think/feel? 何をし何を感じているのか

ストーリーを描く思考プロセスの中で、必ずと言っていいほど必要になってくる3つの問いと、その答えの導き方なども、たくさんのサンプルを元に解説をしていきます。

2日目:サイレント4コマ

これまでのスタディーを踏まえて3幕構成のショートストーリーを描くレクチャーをしていただく予定です。

これまでのスタディーの集大成!な感じのスタディーです。当日唯さんにお伝えする内容を楽しみにしていてくださいー!

両日共通:マスターコピーについて

「マスターコピー」というのは、簡単に言うと「模写」のことです。

模写といわずにマスターコピーといっているのは、コピー先であるアーティストへのリスペクトの気持がはいった印象のある言葉だからだったりします。(by唯せんせ)

誰かの真似をすることは、いけないことでもズルでもありません。もうすでにレジェンドといわれるようなすてきな御手本になる方々がいるのであれば、その人たちがどんな線を描いているのか、どんなものを描いているのかを真似することは、これから先自分たちが表現したいものをより一層輝かせてくれるのです!

そんなお話を、午前午後ともしていただく予定です。

講師紹介

講師:栗田唯(くりたゆい)

絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー 栗田唯
高知県出身。2012年にサンフランシスコの美術大学AAUの大学院に入学。Blizzard EntertainmentにてストーリーボードアーティストとしてキャリアをスタートしTONKO HOUSE「ONI」に参加。2021年4月より京都芸術大学イラストレーションコース ビジュアルストーリーテリング講師。

 

助手:砂糖ふくろう(さとうふくろう)

絵を描くのが楽しくなる・たのしみながら上達する:6つの勉強法セミナー 砂糖ふくろう
東京都葛飾区出身。1982年1月18日生まれ、山梨県富士吉田市在住。2021年4月より京都芸術大学イラストレーションコース:クロッキー1、2(ジェスチャードローイング)担当。京都芸術大学客員教授。好きなものは山野草、熱帯植物、神社。

 

ドローイングモデル紹介

Chata

新潟県出身福島県在住 主なパフォーマンス名義は『チャタ』 『カナール・ペキノワ(安田太朗とのマイムコメディユニット)』 『一人プロレス団体パントマイムプロレスリング』 『St.Robot’s』など。

現在は、パフォーマーとしての活動の傍ら、「GES DRAW PARTY」「京都芸術大学クロッキー2講義モデル」「Chataクイックスケッチ」など、ドローイングモデルをつとめる。

セミナー概要

第11回 オンライン開催(ライブ配信、2週間動画視聴可能)

日程 2022年12月24日(土曜日)/ 12月25日(日曜日)の2日間開催
時間 11:00-16:00(延長される可能性があります。)
※途中、1時間程度の昼休憩と適宜短い休憩をはさみます
会場 オンライン(メールにてLIVE動画URLをお送りいたします。)
費用 一般:8888円(税込)/  学生:5555円(税込)
3つ勉過去受講者:5555円(税込)/  6つ勉・8つ勉過去受講者:3333円(税込)
対象 どなたでも
動画視聴 2023年2月28日(火)まで、動画視聴可能となっております。
持ち物 筆記用具とスケッチブックやiPadなど、スケッチが描けるもの。動画視聴するためのPCなど
主催 株式会社ボーンデジタル
協力 運営協力:株式会社 Bスプラウト

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※本セミナーについてのお問い合わせは、講師ではなく、上記リンク先に記載されております連絡先にお願いいたします。より早く、確実にご対応いただけます。