なんとなく振り返りブログ。
今でこそありがたいことに、色々なところから講師のご依頼などを頂けるようになりましたが、じゃあ9年前の3月どうだったかというと、丸と線ばっかり描いてたのでした。丸と線かいてどうなるんだろう?という気持ちもあったんですが、なんか紙に鉛筆で描いてると「なにかが出来てる」感覚に。
中学校の2年生…くらいまではもちもちとクラスや同じ学年の女の子たちと絵を描く、交換漫画日記とかしていたものの、高校以降ほぼほぼ書かなくなってしまって、いろいろあって「描くか」と一念発起したのが2010年でした。当時28歳。
そんな「よし絵を描くぞ!」と本腰を入れて描き始めたノート全ページ張り付けておこうと思います。
スーツドローイング会などでは、生のこれみれるので「砂糖さん、ここからはじまったのかー」くらいに思ってもらえたらうれしいです。
個人的にはよーここから2019年の今の状態になったなあと…しみじみしつつ、自分をほめてあげたい。ナデナデ。
2010年3月27日
2010年が描き初め、という割には意外とかけてる部分もあるかなーという気持ちもありつつ、まあでもいうて中学生まではなんとなく勉強ほったらかして描いてたところはあるから、どこかしらがおぼえてたのかなあ…という。
しかしながら、途中途中書いてある文字がなつかしかったり、ああ自虐的だなあ、まっすぐに自分の絵をみれてないなあ、という感じがとれますですね。はずかしい。
でも、あきらめないで「こうなりたい!こういう風に描きたい!これが描けるようになりたいんだ!」とやってたら
こんな感じになんとなく描けるようになってきたり。すると、思う。多分。
絵の練習したぜ!みたいな努力は確かに自分のことを簡単に裏切るかもしれないけど、もう一歩二歩できれば三歩引いてみたときに、それが人生のなにかになったりすると思うんだけど、どうなんだろうなあ。
絵を描く、という事以外の自分の要素、感じてること、考えてること、好きなこと、望みとかもろもろ、ひっくるめて向き合っていったりするとなんか結果的に「絵を描く事」の何かになってたりした9年でした。
9年ってなんでこんな半端な数字でふりかえったかね自分。はわー。