絵を練習していて今日気がが付いたこと
以前から気になっていたマイケルハンプトンの人体の描き方を利用して、「模写+文章を読む」をやってきて気が付いたのは、こちらの書籍は本当に「図形」をしっかり描くことで、人体が把握できるようになっているんだなあ…ということでした。
練習記録の画像の下に、その部分についてまとめられていたことを一部抜粋引用させていただいていますので、よろしければさんこうになさってみてください(n*´ω`*n)
絵の練習記録
マイケルハンプトン先生の書籍「人体の描き方」から引用
フォームと連結部という章のまとめに、このようなことが書かれていました。
1:ボリューム
人体はすべて、球、ボックス、円柱を使って構成していく。これらのボリュームを描く練習を積み、どんな大きさ、角度でも描けるようになろう。
2:ラインを使ってボリュームを保持する
球、ボックス、円柱を基本要素として使用する場合は、それらが作り出す効果に逆らってはいけない。むしろ、形状による効果を強めるべきで、表面の来任がそれを補強または台無しにすることに敏感になろう(ラッピングライン)
3:ボリュームを組み合わせる
球、ボックス、円柱を組み合わせ、有機的なフォームを作り出すことで、人体のおおよそのフォームを手早く構成する。
4:ボリュームを追加&連結する
ボリュームを追加または連結するには、上記の3つのステップを使い、複雑なボリュームを別のボリュームに一体化させる。
昨日の記事にも書いていた「基礎的な図形」をしっかり描けるようになることが、人体の思った通りの動作を立体的に描けるようになるコツ、なんですね。
そのためにもやはり大切なのは「基礎的な図形をしっかり描けるようになるための積み重ね」ということになりそうです。
応用をするためには、まずは基礎をしっかりと…はどの分野でも必ず言われていることですが、絵を描くという分野においても例外ではないみたいです。
積み重ねていけば確実にその場所にいけると思えば、この積み重ねはとても楽しいものになりそうです^^
どの角度からでも、どんなポーズであっても描けるようになるためにも、まずは
1:ボリューム(図形)をどこの角度からでも描けるようになる
2:ボリューム同士を自由に連結できるようになる
ここを大切に意識しながらやっていこうと思います。